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3、病態の把握

診察・検査結果から病態を把握します。診断名を付けることが目的ではなく、患者様一人ひとりの病態を把握することが、適切な治療に結びつくものと考えております。

また、整形外科における痛みや運動障害はほとんどの方において、モーターコントロール(運動・姿勢制御)が崩れた状態になっていることが多いです。症状を訴えている部位のみの治療では一時的に症状が消退することはあっても症状が再び出現したり(腰痛症が典型例です)関連部位に症状(腰痛から股関節周囲の痛みなど)が出たりします。崩れたモーターコントロールの改善を図る必要があります。障害部位の形態的変化(画像所見にて確認します)と運動制御の障害を鑑みて治療を組み立てていきます。

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